HaloFluor™ Series SaraFluor™ Series SaraFluor™ Structural Imaging Series

HaloTag® SaraFluor™ 650T Ligand

[ハロタグリガンド化 Turn-on 型蛍光プローブ]

650-750 nm:深赤色

SaraFluor 650T はシリコンローダミン (silicone rhodamine) 骨格を持つ蛍光色素です。分子内の HaloTag® ligand を介して HaloTag とすみやかに共有結合を形成します。この試薬単独では、生理的条件下でほとんど蛍光を示しませんが、HaloTag と結合することにより強い蛍光を示すようになります。そのため、未結合の試薬を洗い流すことなく低いバックグラウンド蛍光下で目的の蛍光シグナルを観察できます。通常の蛍光イメージングはもちろん、1分子イメージングや超解像イメージングなどにも最適です。

本製品は名称変更しましたが、これまで HaloTag STELLA Fluor 650 ligand として販売してきたものと成分は同一です。
SaraFluor はアイヌ語で「見えるようになる」「明るく開けた葦原」などの意味の sara という言葉に由来する造語です。
HaloTag® はプロメガ(株)Promega Cooporation の登録商標です。五稜化薬は Promega Cooporation とのライセンス契約に基づき HaloTag ligand 製品を製造販売しています。

 

 

価格

型番 製品名 容量 希望小売価格(税抜価格)
A308-01 HaloTag® SaraFluor™ 650T Ligand 30 nmol × 1 ¥ 59,000
A308-02 HaloTag® SaraFluor™ 650T Ligand 30 nmol × 2 ¥ 94,000

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    HaloTag SaraFluor 650T  ligand の特徴

    SaraFluor 650T は生理的条件の溶液中では弱い蛍光しか示しませんが、HaloTag と結合することで強い蛍光を示すようになる、turn-on 型の蛍光色素です。

    名称 結合対象 膜透過性
    Absmax (nm) FLmax (nm) ε Φ
    HaloTag SaraFluor 650T Ligand HaloTag (共有結合) あり 645 661 100,000 0.39

     

    HaloTag SaraFluor 650T  ligand のスペクトル

  • HaloTag SaraFluor 650T  ligand のイメージング例

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    HaloTag SaraFluor 650T  ligand のイメージング例

    HaloTag SaraFluor 650T Ligand を用いて撮影した細胞内の微小管。左はコンフォーカル像、右は STED による超解像イメージング。
    データ提供: 岡田康志先生(理化学研究所生命システム研究センター・東京大学大学院理学系研究科)

     

     

参考文献

Y. Kuwashima, M. Yanagawa, M. Abe, M. Hiroshima, M. Ueda, M. Arita, Y. Sako (2021)
Int. J. Mol. Sci. 22, 8473-8490 DOI: 10.3390/ijms22168473

M. Yanagawa, M. Hiroshima, Y. Togashi, M. Abe, T. Yamashita, Y. Shichida, M. Murata, M. Ueda, Y. Sako (2018)
Sci. Signal. 11: eaao1917 DOI:10.1126/scisignal.aao1917

G. Lukinavičius, K. Umezawa, N. Olivier, A. Honigmann, G. Yang, T. Plass, V. Mueller, L. Reymond, I. R. Corrêa Jr., Z. G. Luo, C. Schultz, E. A. Lemke, P. Heppenstall, C. Eggeling, S. Manley, K. Johnsson (2013)
Nat. Chem. 5: 132-139 DOI:10.1038/nchem.1546

※論文中では HaloTag STELLA Fluor 650 ligand の旧称、または SF650 などの略称で触れられていることがあります。