CalxFluor™ Series

CaSiR-1 AM

[カルシウムイオン検出蛍光プローブ]

650-750 nm:深赤色

 CaSiR-1 AM は深赤色~近赤外域での蛍光を発するシリコンローダミンを蛍光母核とする蛍光カルシウムプローブです。光安定性に優れており、比較的長時間にわたり安定した観察が可能です。また、長波長領域の蛍光のため、 バックグラウンド蛍光が低く、細胞・組織への障害性が少ないことが特長です。

CaSiR-1 AMは東京大学大学院薬学系研究科薬品代謝化学教室(長野哲雄教授)のご指導の下、五稜化薬株式会社が製品化しました。

価格

型番 製品名 容量 希望小売価格(税抜価格)
AR0403-U5 CaSiR-1 AM 50 µg × 5 ¥ 49,800

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    CaSiR-1 の物性

    製品名
    検出対象 反応 Absmax (nm) FLmax (nm) Kd for Ca2+
    Φ
    CaSiR-1 Ca2+ 不可逆 650 664 0.58 μM 0.20

    CaSiR-1 は深赤色のカルシウムインジケーターです。シリコンローダミンの骨格を持ち、蛍光最大波長が 664 nm の蛍光を発します。また、色素の安定性が高く、光退色しにくい特徴があります。生体への毒性も低く、in vivo イメージングにも適しています。

     

     

  • CaSiR-1 AM を用いたイメージング例

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    CaSiR-1 AM を用いたイメージング例

     

    CaSiR-1 AM を HeLa 細胞に導入し、ヒスタミンによって刺激をしたときのカルシウム濃度変動。写真は、DIC像(グレー)と CaSiR-1 (マゼンタ)の疑似カラーの重ね合わせ。下図は写真中のさまざまなポイントでの CaSiR-1 の蛍光強度の時間変化。

    使用例などは参考文献もご参照ください。

よくあるご質問

  • Q 細胞にロードするには Pluronic F-127 等の添加が必要ですか?
    A

    CaTM-3 AMは水溶性が高いため、多くの場合は Pluronic F-127 の添加が不要と報告されていますが、添加した方がよい場合もあります。その他のカルシウムプローブにはマニュアルに従って Pluronic F-127 を添加してください。細胞への導入性を高めるほか、試薬の凝集を防ぐ効果もあるためです。

  • Q 他のカチオンで蛍光を発しますか?
    A

    1 mM 以下の Mg2+ や 100 mM 以下の Na+、K+ 存在下ではほとんど発光しないことがわかっています。詳しくは下記の参考文献をご参照ください。

    参考文献:Egawa, T.; Hanaoka, K.; Koide, Y.; Ujita, S.; Takahashi, N.; Ikegaya, Y.; Matsuki, N.; Terai, T.; Ueno, T.; Komatsu, T.; Nagano, T. J. Am. Chem. Soc. 2011, 133, 14157-14159

  • Q やはり問題が解決しません。
    A

    解決しない場合、製品に関するお問い合わせフォームをご利用ください。