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【ハロタグリガンド化pHセンサー:エンド・エキソサイトーシスの研究に】
HaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand

HaloTag® AcidiFluor™ORANGE Ligandの特長

  • pH応答性蛍光色素AcidiFluor™ ORANGEをHaloTag®リガンド化
  • 褪色しにくく長時間のトラッキングが可能
Name Exmax (nm) FLmax (nm) pKa ε (M-1 cm-1) *1 Φ *2
HaloTag AcidiFluor™ ORANGE Ligand 520 565 5 60,000 0.7 *3

*1モル吸光係数
*2 量子収率
*3 最大値。pH によって異なる。

HaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand は RhP-M としても知られる酸性 pH 感受性蛍光プローブ AcidiFluor™ ORANGE-NHS と共通の母核構造と、HaloTag® ligand を持つ蛍光プローブです。酸性の pH によって可逆的に蛍光強度が上昇します。

図1 (左)pH 5.0, 7.5 溶液中での蛍光スペクトル (右)pH 変化による蛍光強度変化
図1
(左)pH 5.0, 7.5 溶液中での蛍光スペクトル
(右)pH 変化による蛍光強度変化

応用例

図2 HaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand による連続的なエンドサイトーシス、エキソサイトーシスのイメージング例

図2 HaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand による連続的なエンドサイトーシス、エキソサイトーシスのイメージング例。細胞膜表面に露出した EGFR に HaloTag® を介してHaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand を結合させると、細胞表面では細胞外溶液の中性の pH のため蛍光が観察されないが、エンドサイトーシスによって小胞を形成し、小胞が酸性化すると蛍光が観察されるようになる。一方、エキソサイトーシスによって細胞外の pH と一致することで、即座に蛍光が消光する。

(方法)RBL-2H3 細胞にScreenFect™ A (和光純薬) を用いて HaloTag-EGFP 発現ベクター を導入して6時間培養後、 anti-DNP IgG を 1 μg/mL 培地に添加して16時間培養した。その後、培地交換して洗浄し、2 μM のHaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand を含んだ培地中で30分培養後、HBSS で洗浄して観察した。観察直前に 50 μg/mL DNP-BSA で刺激し、エンドサイトーシス、エキソサイトーシスを誘導した。観察には、NIKON Ti-E, PlanFluor 40/1.3 およびHamamatsu ORCA-R2 を用いた。マゼンタの疑似カラーが AcidiFluor™ ORANGE の蛍光を示す。

参考文献
Masayuki Isa, Daisuke Asanuma, Shigeyuki Namiki, Kazuo Kumagai, Hirotatsu Kojima, Takayoshi Okabe, Tetsuo Nagano, and Kenzo Hirose
“High-throughput screening system to identify small molecules that induce internalization and degradation of HER2.” ACS Chem Biol 2014; 9(10) :2237-2241.
希望小売価格
型番 製品名 励起波長(nm) 蛍光波長(nm) 容量 希望小売価格(円) プロトコル
GC310-01 HaloTag® AcidiFluor™ ORANGE Ligand 520 565 30 nmol ¥78,000 Download
1MB
GC310-02 60 nmol ¥150,000

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