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【酸性オルガネライメージング用pHプローブ】
AcidiFluor™ ORANGE

  • S/N比が高い
  • オレンジ色蛍光でマルチカラーイメージングに有用
  • 褪色に強い

AcidiFluor™ ORANGEは、酸性環境下で蛍光が大幅に増大する蛍光イメージング用プローブであり、リソソームや後期エンドソーム、膜顆粒などの酸性オルガネラを選択的に染色可能です。

優れた選択性を持って酸性環境を検出し、酸性オルガネラ内の環境に相当するpH 5.0では、生理的pH 7.4と比較して蛍光強度は50倍以上に増大します。また、励起光照射に伴う光褪色に対しても優れた耐性を示します。

532nmまたは514nm での励起により、オレンジ色蛍光を発するため、CFP、Hoechst等の青色蛍光やAcGFPなどの緑色蛍光、近赤外蛍光と組み合わせたマルチカラーイメージングに使用可能です。

本製品は酸性オルガネラの検出、顆粒放出現象の観察、エンドサイトーシス / エキソサイトーシスのイメージングなどに用いることができます。

AcidiFluor™ ORANGEの特長

λabs 535 nm

λfl 560 nm

pKa 5.1

1. S/N比が高い

AcidiFluor™ ORANGEのpH依存的蛍光スペクトル
図1. AcidiFluor™ ORANGEのpH依存的蛍光スペクトル

pH 5 および7.4のリン酸緩衝液中(0.1 M)で 、AcidiFluor™ ORANGEの蛍光スペクトルを測定した。pH 5は酸性オルガネラに、pH 7.4は生理的環境に相当する。 pH 5 におけるAcidiFluor™ ORANGE の蛍光強度はpH 7.4と比較して、50倍以上に増大した。(λex 532 nm / λem 568 nm)
2. オレンジ色蛍光でマルチカラーイメージングに有用

HeLa細胞を用いたマルチカラーイメージング例</S
図2. HeLa細胞を用いたマルチカラーイメージング例

Mitochondria-GFPを発現させたHeLa細胞をAcidiFluor™ ORANGE、Hoechst33342で多重染色した。リソソームはオレンジ、核はHoechst33342によってブルー、ミトコンドリアはGFPによって緑に染色され、マルチカラーイメージングが可能である。
3. 褪色に強い

褪色性試験における他社製品との比較

褪色性試験における他社製品との比較
図3. 褪色性試験における他社製品との比較

180秒間に渡る励起光照射の結果、LysoTracker® Green DND-26、LysoTracker® Red DND-99は顕著に褪色するのに対し、AcidiFluor™ ORANGEの蛍光は維持されている。また、LysoSensor™ Green DND-189は、励起光照射により蛍光の細胞質への漏れ込みが生じ、連続観察には適さない。

その他の応用例につきましてはアプリケーションノートをご覧ください。

参考文献
Kitakaze K, Mizutani Y, Sugiyama E, Tasaki C, Tsuji D, Maita N, Hirokawa T, Asanuma D, Kamiya M, Sato K, Setou M, Urano Y, Togawa T, Otaka A, Sakuraba H, Itoh K.
Protease-resistant modified human β-hexosaminidase B ameliorates symptoms in GM2 gangliosidosis model
J Clin Invest. 2016 Mar 28. pii: 85300. doi: 10.1172/JCI85300.
Hayashi A, Asanuma D, Kamiya M, Urano Y, Okabe S.
High affinity receptor labeling based on basic leucine zipper domain peptides conjugated with pH-sensitive fluorescent dye: Visualization of AMPA-type glutamate receptor endocytosis in living neurons
Neuropharmacology Volume 100, January 2016, 66-75
Asanuma D, Takaoka Y, Namiki S, Takikawa K, Kamiya M, Nagano T, Urano Y & Hirose K. Acidic-pH-Activatable Fluorescence Probes for Visualizing Exocytosis Dynamics. Angew Chem Int Ed 2014, doi:10.1002/anie.201402030.
Masayuki Isa, Daisuke Asanuma, Shigeyuki Namiki, Kazuo Kumagai, Hirotatsu Kojima, Takayoshi Okabe, Tetsuo Nagano, and Kenzo Hirose, ACS Chem Biol 2014 Oct 22;9(10):2237-41, "High-throughput screening system to identify small molecules that induce internalization and degradation of HER2."
Watanabe R, Soga N, Fujita D, Tabata KV, Yamauchi L, Kim SH, Asanuma D, Kamiya M, Urano Y, Suga H and Noji H.
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希望小売価格
型番 製品名 容量 希望小売価格(円) プロトコル MSDS
GC301 AcidiFluor™ ORANGE 10μg×20 ¥68,000 Download
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GC3011 AcidiFluor™ ORANGE 10μg×10 ¥38,000

AcidiFluor™ ORANGEは東京大学大学院医学系研究科神経生物学分野 瀬謙造教授のご指導の下、東京大学よりライセンスを受け、五稜化薬株式会社が製品化しました。なお本製品は、JST先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として開発されました。

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