CaSiR-1™

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型番 製品名 容量 希望小売価格(円)
GC401 CaSiR-1™ 1 mg ¥78,000
GC402 CaSiR-1™ 50μg×20 ¥89,000
GC4021 CaSiR-1™ 50μg×10 ¥49,000

CaSiR-1 および CaSiR-1 AM は深赤色~近赤外域での蛍光を発するシリコンローダミンを蛍光母核とする蛍光カルシウムプローブです。光安定性に優れており、比較的長時間にわたり安定した観察が可能です。また、長波長領域の蛍光のため、 in vivo イメージングにおいてもバックグラウンド蛍光が低く、細胞・組織への障害性が少ないことが特長です。

データ

名称 検出対象 膜透過性 蛍光化 Absmax
(nm)
Emmax
(nm)
Kd for
Ca2+ (μM)
量子収率
CaSiR-1™ AM Ca2+ あり (AM) 可逆 650 664 0.58 0.20
CaSiR-1™ Ca2+ なし 可逆 650 664 0.58 0.20

CaSiR-1 はカルシウム濃度により可逆的に蛍光強度が変化します。カルシウム濃度が0 μMから39 μMに上昇すると、1000倍以上の蛍光強度上昇を示します。カルシウム濃度0 μM では蛍光がほとんど検出されません。
CaSiR-1 AM はCaSiR-1のアセトキシメチルエステル体で、細胞膜透過性があります。細胞内のエステラーゼにより加水分解されてCaSiR-1 になり、細胞内に滞留するため、細胞内カルシウム濃度の測定に適しています。

イメージング例

CaSiR-1 AM を HeLa 細胞に導入し、ヒスタミンによって刺激をしたときのカルシウム濃度変動。写真は、DIC像(グレー)と CaSiR-1 (マゼンタ)の疑似カラーの重ね合わせ。下図は写真中のさまざまなポイントでの CaSiR-1 の蛍光強度の時間変化。
使用例などは以下の参考文献をご参照ください。

参考文献

F. Zhang, E. S. Tzanakakis (2017)
Sci. Rep. 7:9357, DOI: 10.1038/s41598-017-09937-0

M. Mizunuma, H. Norimoto, K. Tao, T. Egawa, K. Hanaoka, T. Sakaguchi, H. Hioki, T. Kaneko, S. Yamaguchi, T. Nagano, N. Matsuki and Y. Ikegaya (2014)
Nat. Neurosci., 17, 503-505 DOI:10.1038/nn.3674

T. Egawa, K. Hirabayashi, Y. Koide, C. Kobayashi, N. Takahashi, T. Mineno, T. Terai, T. Ueno, T. Komatsu, Y. Ikegaya, N. Matsuki, T. Nagano, K. Hanaoka (2013)
Angew. Chem. Int. Ed., 52: 3874 -3877 DOI: 10.1002/anie.201210279

T. Egawa, K. Hanaoka, Y. Koide, S. Ujita, N. Takahashi, Y. Ikegaya, N. Matsuki, T. Terai, T. Ueno, T. Komatsu, T. Nagano (2011)
J. Am. Chem. Soc. 133, 14157-14159 DOI:10.1021/ja205809h

 

CaSiR-1™、CaSiR-1™ AM は東京大学大学院薬学系研究科薬品代謝化学教室(長野哲雄教授)のご指導の下、五稜化薬株式会社が製品化しました。

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